山行実施に当たって

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核心部でご来光



前日に山行決定するために高層気象図から予測を立てます。
以下今回の山行決定に当たって立てた所見ですが当たっているところも外れもありました。
当然です。
当日太平洋沿岸と北海道に低気圧が発生した影響がもろに出たと思われます。決定から山行開始まで12時間で気象は大きく変化する良い事例でしょう。その後高気圧が西に移動する可能性は99%なので問題は小さかったけれど、明けて翌日曜昼前から高曇りになったことを考えれば冬場の山岳気象はなかなか読めません。今回はまだエスケープルートもありましたが、北アのように深い山域に入れば入るほど遭難のリスクは高まることをしっかり理解した上で行動したいものです。
こちらで過去の気象図を閲覧できますので参考にどうぞ。(見たい日付時間を入力してください。)

チーム厳冬期火打のみなさま
××です。

地蔵の頭で発生した雪崩事故の報告が掲載されました。
http://nadare.jp/
想像以上に大規模な雪崩だったようです。

さて、JANの雪崩予想についてです。
白馬ですが以下参照ください。
http://nadare.jp/alert/2012/02/mail2weblog-10.html
・可能性が高い、からありうる
・規模1~2
・弱層は1月18日辺りの好天によるこしもざらめ層
・その後の積雪量が多いため誘発の可能性は比較的低い
・積雪の多いところ(吹き溜まり地形)と風により吹き払われる場所の差が大きい(雪崩規模、誘発可能性)

高層天気によると寒気は来週も残ります。
・500hpaには引き続きマイナス36度の寒気
・850hpaには引き続きマイナス6度~10度の寒気

杉ノ原1850m高速クワッド終点の予想気温(風速ゼロ)
・土曜日マイナス7度~マイナス8度
・日曜日マイナス5度~マイナス6度


・西から北西、強くない

総合所見
・天候は回復傾向にあるが、高層気温からは降雪が続くと思われる。
・シブタミ川源頭部は大規模から小規模雪崩が多発する場所であり今回の降雪による雪崩の可能性は非常に高いと思われる。
・白馬での事故直後の好天の週末であるため、リフトが運休される可能性が高い。
・その際高速クワッド下から林道を進み池の峰から三田原を目指す方法もないではないが高谷池にはまず到達出来ない。
・リフト運休の可能性が高い状況で妙高まへ向かうのはいかがだろうか。

以上 ××の所見です。ご意見頂ければと思います。
ちなみに現在上越は晴れて気温が上がりつつあるがこの後まだ降ると思われます。中越は吹雪模様です。

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